冷凍食品弁当について

冷凍食品にはさまざまな種類がありますが、基本的にはどれも一品ものです。たとえばステーキであれば、色彩的にも栄養学的にも付け合せとして野菜などがほしいところですが、野菜まで付いている商品は知る限りではありません(当たり前と言えば当たり前ですが)。そんな冷凍食品の欠点を補うことのできるのが冷凍弁当です。

 スーパーマーケットやコンビニエンスストアで売っている弁当には、いろいろな種類のおかずが入っているはず。特定のおかずをメインにした、たとえばから揚げ弁当などにしても、おかずがから揚げだけということはほとんどなく、必ず何かしらの副菜が入っていますよね。その“弁当”を冷凍したものが冷凍弁当というわけです。

●冷凍食品弁当のメリットとは?

 冷凍弁当はメーカーによって多少の差がありますが、基本的にはメインとなるおかずと2~3種類の副菜で構成されています。肉や魚料理が1~2品+野菜を使った料理が2~3品というレパートリーですね。ここでは、そんな冷凍弁当のメリットについて考えてみます。

1. 冷凍食品は安全性・栄養価が高い

 最大のメリットは安全性と栄養価。よくコンビニエンスストアの弁当は添加物が含まれているため危険と言われますが、じつは問題視されるほどには使われていません。おもに用いられているのはソルビン酸カリウム(防腐剤)、着色料、乳化剤、漂白剤、酸味料、甘味料、発色剤、香料などですが、どれも身体に有害というものではありません(あくまで使用されているものが有害でないだけで、有害な防腐剤や着色料は存在します)。

 しかし、冷凍弁当は冷凍食品ゆえに防腐剤がほぼゼロ。しかも、健康志向をウリにしている商品が多いため、その他の添加物もほとんど入っていません。いくら有害でないとはいえ、添加物が入っているものと入っていないものでは、入っていないもののほうが優れているに決まっています。

 また「急速冷凍」という技術が使ってすばやく凍らせてているため、栄養価の流出が極限まで抑えられている点もポイント。科学的に分析しても冷凍弁当の栄養価は一目瞭然で、その高さから“栄養管理弁当”と名づけられている商品もあります。

2. 冷凍食品は味がよい

 食べ物なわけですから、いくら安全面・栄養面に優れていても味が悪ければ食べてもらえません。ですが、冷凍弁当はこの点もクリア。すべてのメーカーの冷凍弁当を試したわけではありませんが、基本的にはおいしいものがそろっています。とくにインターネットの通信販売サイトで評判がよいものには、まずはずれがありません。

 そのほか小さなことですが、冷たいまま食べる料理が入っていないのもポイント。スーパーマーケットやコンビニエンスストアで売っている弁当には必ずサラダのような「温めると、おいしくなくなるもの」が入っていますが、もともと温めることを前提として作られている冷凍弁当は、温めて美味しくなる料理のみで構成されています。

3. 冷凍食品は利便性が高い

 電子レンジで温めるだけで食べられるようになるという、冷凍食品本来の便利さはもちろんなのですが、冷凍弁当独自の便利さとして専用のトレーに入っていることがあげられます。一般的な冷凍食品であれば皿に移し、物によってはラップをかけるといった手間が必要です(それでも通常の料理を作ることにくらべれば、格段に手軽なのですが)。

 しかし冷凍食品弁当であれば、そんなわずかな手間さえも必要としません。最初からフタ付きの専用トレーに入っているため、トレーごと電子レンジに入れて温めればOK。トレーはいくつかに区分けされており、それぞれの区画に料理が一品ずつ入っています。もともと手間いらずの冷凍食品のなかでも、とくに便利な商品というわけです。

●冷凍食品のデメリットはないのか?

 ほとんどデメリットが存在しない冷凍食品弁当ですが、あえていえば価格でしょうか。メーカーによっても異なりますが、およそ1食につき550~650円程度。これだけでしたらさほど高いようには感じませんが、これに飲み物やデザートなどの価格まで合わせると若干の割高感は否めません。また、当然ながら「ライスを大盛りにする」といった量の調整はできませんので、一度の食事量が多い人にとってみると物足りなく感じてしまうかもしれませんね。
 とはいえメリットを考えれば、決して高いわけではありません。インターネットショップで大好評を博している冷凍弁当がどんなものなのか。まだ食べたことのない方は、ぜひ一度試してみてください。

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