冷凍食品 美味しい食べ方・アレンジ

 調理済みの冷凍食品は、電子レンジで解凍して温めるだけで食べられるようになる商品です。その簡単さ便利さが冷凍食品のもっとも大きなメリットですが、あえてひと手間かけることで、電子レンジで温めたときとはまた違った味わいを得ることができます。ここでは、電子レンジを使わない冷凍食品の調理方法を紹介しましょう。

●ご飯ものの冷凍食品
 もっとも基本的なのは、本来の調理方法で温めること。どういうことかといえば、たとえば焼きおにぎりやチャーハン、ピラフなどはご飯ものの冷凍食品としては定番メニューですが、本来は焼いたり炒めたりして作るものです。そこで電子レンジを使うのではなく、フランパンで焼くか炒めるかして温めるというわけです。冷凍された状態から炒めると温めたときに米が固くなることがありますが、ある程度解凍してから炒めれば固くなるのを防ぐことができます。解凍するさいは電子レンジを使わずに自然解凍のほうがふっくら仕上がるので、時間があるときは試してみるとよいでしょう。

●揚げものの冷凍食品
 本来の調理方法で温めるのがベストというのは、ほかの冷凍食品についても同じ。コロッケやフライなどの揚げものも電子レンジで解凍するより油で揚げたほうがおいしく食べられます。ただしパン粉がついている揚げ物はご飯ものの冷凍食品とちがって解凍したりせず、冷凍したまま油に入れること。包装紙にも同様の注意書きがあるので、実際に揚げる前に読んでおくといいでしょう。また、一度に大量のコロッケやフライを入れると油の温度が急激に下がってしまうので、少量ずつ揚げていくのがコツです。
 揚げものをもう一度揚げると油っこくなってしまうため、それを避けたい人はオーブントースターで温めるのもオススメ。アルミホイルの上に乗せて焼けば表面に焦げ目がついて香ばしくなりますし、純粋に温めるだけならアルミホイルで包むようにして焼くといいでしょう。

●別の素材を加えてアレンジする
 アレンジというと難しく感じますが、冷凍食品に何か一品を加えるだけでも大丈夫です。たとえば焼きおにぎりであれば、それだけでなく漬物などを添えたほうがおいしく感じますよね。チャーハンやピラフでも横に野菜やサラダを少しに加えるだけで、まったくちがった印象になります。具体的な例としては、ハンバーグ(ソースがかかっていないもの)をパンにはさんでサンドイッチを作ったり、チキンライスをオムレツでくるんでオムライスを作ったりといったあたりが王道ですね。冷凍食品のオムライスもありますが、オムレツ部分だけは自分で作ったほうが、ふんわり仕上がっておいしく食べられます。

●冷凍ギョーザを使ったアレンジ料理
 ギョーザは非常に多くの調理法がある食材です。日本では焼きギョーザが主流ですが、焼く以外にも揚げたり蒸したり茹でたり、はたまたスープに入れたりと、ひとつの食材がさまざまな料理に変化します。冷凍食品のギョーザは基本的に焼きギョーザ用として作られていますが、そのほかの調理法で食べてもおいしいものです。最近では水ギョーザや蒸しギョーザも冷凍食品として登場していますが、それらはほかの調理方法では食べられません(厳密には食べられますが、おいしくありません)。どんなアレンジでも施せる焼きギョーザ用の冷凍ギョーザが、もっとも汎用性が高いと言えるでしょう。

●そのほかの変わり種
 以前はなかった冷凍食品としてタイ焼きや今川焼きといったスイーツが台頭してきましたが、これをあえて温めずに食べるのもオススメです。30分~1時間ほど外に出しておけば、自然に解凍されて食べごろになります(気温にもよりますが、薄いタイ焼きは30分、厚い今川焼きは1時間が目安です)。なかの餡子が溶けながらも冷たさを保っているので、夏のおやつにはピッタリ。ぜひ一度試してみてください。

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